人気のリメイクシートを使ってDIYに挑戦しました!
以前から大理石の小さめのテーブルが欲しいなと思っていました。
でも、実際に購入しようとすると・・・
お値段がかなり、いや、ずいぶん値が張る!
万札が数枚ひらひら・・・
そこで、家にある木製の折りたたみのテーブルを大理石柄のリメイクシートを使ってDIYすることにしました。
私と同じようにDIYに関心があって、やってみたいなと思われている方の参考になれば嬉しいです。
今回は、私が初挑戦したDIYの体験について紹介していきます。
リメイクシートを取り扱う際に、上手に貼るコツ、あると便利なグッズについてもお伝えします。
大理石のテーブルが欲しいけど予算オーバー・・・どうする?
以前に、在宅ワークをおこなうために、快適な部屋づくりをおこないました。そのときは、パソコンに向かうための「座椅子」と、パソコンまわりに「おしゃれな照明」、仕事の合間にリラックスできるように「アロマポット」をそばに置くというプチ改造をおこないました。
パソコンの作業をしていて、サイドテーブルがあると便利だなと感じることが多く、おしゃれな部屋になるように改造しているので、置くなら「大理石」のテーブルと決めていました。
購入するために調べてみると・・・
うわぁ、ステキ!
直径50cmの丸テーブル。使い勝手も良さそう。
でも・・・お値段が、2万弱!(18,100円) ←ちょっとそこまで予算、出せないよ。(ノ_・)
それに、テーブルの高さが50cmちょいあるのね。
座椅子に腰掛けた状態で、50cmの高さはちょっと高すぎて、使い勝手よくなさそうだな。
丸テーブルは高さが問題なので(もちろん金額も問題ですぅぅ)、違うテーブルを探してみることにしました。
そうして探していると・・・
あっ、これはテーブルの形もおしゃれでいい感じ。
こちらのテーブルは幅が75cm
テーブルの高さは・・・よし、いいぞ。35cm!
これぐらいの高さなら、使い勝手いいわ。
そして、気になるお値段は、こちらも2万円弱(19,800円)
ん? さっきの丸テーブルと数百円しか変わらない。
うーーーん。
やっぱり、大理石のテーブルって高いんやね。
(いまさら、この発言なの?というツッコミはしないでね。(^_-)-☆)
あっ、そんな高価なら、自分で大理石のテーブルこしらえたら(作ったらの意味)ええやん!
折りたたみテーブルの天板に大理石柄のリメイクシートを上手に貼るコツ
自分でリメイクするってことで自己解決した私。だって、大理石テーブルが予算オーバーのお値段だとわかった私は、「うーん、どうしようか」としばし考えて、いいことを思いつく💡
『ときどきサイドテーブルとして使っている折りたたみの木製のテーブルをリメイクしたらいいんや!』
DIYしたいって前々から思っていたし、ちょうどいい機会だから、折りたたみの木製テーブルをリメイクシートを使って大理石のテーブルへDIYすることにしました。
初、リメイクシートを使ったDIY、乞うご期待!
リメイクシートを上手に貼るコツは、以下の6つの点を抑えると上手くできます。
では、順番に説明していきますね。
扱いやすい大理石柄のリメイクシート購入する
リメイクシートはリフォームがブームとなっていることもあり、100円ショップでも購入することができますね。私も最初、100円ショップで購入するつもりをしていたんだけど、
セリアに行っても、ダイソーに行っても、大理石柄のリメイクシートは売り切れ。
在庫なし。
そんなことならってことで、ニトリへ
ニトリへ行っても同じように「在庫切れ」
店頭で取り寄せをお願いしようとしたら、納期約ひと月かかるって言われてしまった。
お店の方曰く、
「お客様の方でニトリネットでご注文をしていただいて、受け取りは店頭にしていただくと送料かかりません」
とのこと。
じゃあ、ニトリネットで注文しようとしたところ、こんなレビューを読んで、購入を躊躇してしまいました。
その後、ネットでリメイクシートを調べ、良さげなお店を見つけ、そのネットショップで購入することにしました。
ここのリメイクシートを購入して大正解!◎
私が購入したのは、こちらの大理石のリメイクシートです。
大理石 リメイクシート シールのように貼るだけ 【1m単位切り売り】 巾60cmを2m分購入しましたよ。
1mあたり355円なので、
355円×2m×1.1=780円
送料が888円だったので、リメイクシートより送料の方が高くて、草w
ちなみに、送料が無料になるのは、9,800円(税込)以上です。
(どんだけ買えるんだー!27m!)
あっ、私は楽天ポイントが貯まっていたので、ポイント支払いにしましたー。^^
採寸し、折返し部分を余分にをカットする
DIYをするときの基本は、まず採寸!テーブルの縦、横とテーブルの木の厚みを測りました。
私の折りたたみの木製のテーブルは、60cm×60cm で、厚みは1cmだった。
テーブルの周辺サイズは240cm。
(変形の形なので、きちっとは測っていません。アバウトでしょ。性格かしら・・・?)
リメイクシートの幅も60cmだったから、60cmの正方形でカット。
厚み分はちょっきり1cmにすると、折り返しできないので、1.5cmにしました。
(2cmにしておいたほうがよかった、と少し後悔。)
厚み分をカットするときは、厚みプラス1cmにすると良いでしょう。
採寸は、キレイに仕上げるために大切な工程です。絶対おこないましょうね。
採寸し、折返し部分を余分にをカットす
リメイクシートを台紙から剥がすときは慎重に
リメイクシートのカットができたら、あとは貼るのみ!こちらのお店の大理石 リメイクシート シールのように貼るだけ 【1m単位切り売り】 巾60cmは高評価。
確かに粘着力が強めでした。
でも、失敗しても剥がせるところは良かったですよ。
ただ、剥がしたところには筋や気泡が入りやすかったので、剥がさないほうがよさげ。
そして、粘着力が強めなので、剥がすときは大変そうだなという印象です。
リメイクシートがしっかり台紙に貼り付いて、なかなか台紙からはがせなかった!
それは、こんな風にやると、台紙からうまく剥がすことができます。
透明のテープでも、色付きのものでも大丈夫ですよ。
こうやると、スムーズに台紙から剥がすことができます。
これがリメイクシートをうまく台紙から剥がすコツです。
台紙から5cmぐらい剥がしたらテーブルに貼っていく
リメイクシートは台紙から剥がすのは少しずつ、が基本です。←ここ大事!とっても大事!一気に台紙からリメイクシートを剥がしてしまうと、貼るときにすごく難儀です。
私の場合、テーブルの右下の端から左下にかけて貼った後、上に向かって貼っていきました。
一気に貼るのはとってもむつかしいから、チマチマと貼っていくのがキレイに貼るコツになります。
どれくらいチマチマ貼るかというと、5cm!
私はこの5cmが一番ベストだった。
台紙から5cmぐらい剥がしてテーブルに貼っていくというのがマイベスト!
リメイクシートの扱いが初めてじゃないなら、10cmでも大丈夫かも、です。
でもね、調子に乗って、10cmほどにしたときに、私は空気が入ってしまったから、やっぱり5cmでやることにしました。
「急がば回れ」のことわざを思い出してしまった。苦笑
リメイクシートを貼る時は厚めのハンドタオルを使う
リメイクシートを貼るときには、ちょっと厚めのハンドタオルを使いながら貼っていくと上手く貼れます。シールとテーブルの間に空気が入ってしまうと、その空気を抜く作業が大変でゲンナリしますよ。
だから、先ほど説明したように、5cmくらいの幅でシールを台紙から剥がしたら、テーブルに貼っていき、また5cmくらいシールを台紙から剥がして・・・を繰り返しながら貼っていくのが一番きれいに貼れます。
リメイクシートを貼るときは、厚めのハンドタオルを使う! これがリメイクシートを上手く貼るときのコツとなります。
リメイクシートを上手く貼りたい場合は、テープと厚めのハンドタオルが必要となります。
もちろん、素手でやっても貼れますが、仕上がり具合は厚めのハンドタオルを使ったほうが断然キレイに仕上がります!
ハンドタオルでテーブルを拭くように貼っていく
リメイクシートをハンドタオルを使って貼る時のコツとしては、「テーブルを拭く」ような要領で貼っていくと、本当にキレイに貼れます!もうね、この「テーブル拭き」の要領でやるだけで、見事に空気が抜けていくんです。
シールが貼ってある部分から、まだ貼れていない方へ順番に貼り進める。
ねっ、キレイに貼れることがイメージできるでしょ。
(そのうちに動画で説明できるようになりたい。ボソッ)
リメイクシートを貼る時にあると便利なグッズ
私がリメイクシートを貼る時に使う便利なグッズを紹介しますね。シートを切るときは、ハサミでもカッターでもお好きな(というか使いやすい)方をお使いください。
なお、便利グッズは、私が使う頻度が高いものから順に説明していきます。
これらのグッズがあるだけで、仕上がりをキレイにすることができます。お役立ちのグッズです。
セロハンテープ
セロハンテープは、リメイクシートを台紙から剥がすのがむつかしいときに重宝しますよ。
私は不器用なので、リメイクシートを台紙からうまく剥がすことができず、イライラしていました。
結構リメイクシートって台紙としっかり密着をしているんですよね。
普通のシールを台紙から剥がすのとはわけが違います。
どうやったらシートを台紙から剥がすことができるんやろ?
そう考えていた時に、あっ!とひらめきました。
台紙の端にセロテープを貼り、シートの面の端にもセロテープを貼る。
そして、このセロテープをつまんで袋を開くような要領で左右に広げる。
やったー!!
見事に台紙とシートが剥がれました。
台紙とシートをスムーズに剥がすことができる人にはなんでもないことですが、スムーズに剥がすことができずにイライラの原因になってしまう人にとっては「セロテープ」は救世主のような存在です。^^
そういえば・・・リメイクシートのレビューのところにもこんなことが書いてありました。
私のように台紙とシートをうまく剥がせない方がいらっしゃるというこですね。
この方は、リメイクシートをロールで購入されていて、台紙とシートを剥がせなくて、ロールのまま眠っているという・・・
なんとも勿体ない!!
この方に、セロテープを使うといいよ、って教えて差し上げたい。
これも、セロテープを使うと、台紙とシートを楽々剥がせることをしてるか知らないかの差なんですよね。
カッター定規(ステンレスエッジ付きタイプ)
ステンレスエッジ付きタイプのものは、カッターの刃が定規に食い込まないようになっています。
私はカッターを使用していて、不器用なのでアクリルの定規の部分に切り込みを入れてしまうんです。
何度これでうまくいかずに凹んだことか。。。
アクリルの定規に切り込みを入れることと、カットしたい紙などがガタガタに切り取られてしまうんです。
これは泣けてきますよ。(T_T)
キレイにカットしたいのに、カッターの刃が定規に食い込むことでガタガタになる。
↓
うまくカットできないからカッターを使う作業に苦手意識が生まれる
↓
苦手だと思うことで、カッターを使う作業をしなくなる
↓
ますますカッター作業が下手になる
という負のスパイラル状態に陥る。
そんな「負のスパイラル」に陥っていた私が「ステンレスエッジ付きのカッター定規」を見つけ、購入してからはカッター作業が苦じゃなくなりました。^^
逆に信じられないかもしれないけれど、カッター作業が好きになりました。
だって、「ステンレスエッジ付きのカッター定規」を使うと面白いくらいにまっすぐにカットできるんだもん♪^^
このカッター定規は購入して大正解◎
カッター作業が苦手な方には是非オススメしたい一品です!
ハンドタオル
ハンドタオルはシートをテーブルに貼る際に必要となるアイテムです。
素手でシートを貼ろうとすると、空気が入ってしまい、キレイに貼ることがむつかしいです。
そんなときに厚手のハンドタオルを使うと、あら不思議。^^
うまく空気が抜けて、キレイにピタッとシートを貼ることができるんです。
気持ちいいくらいにキレイに貼れますよ。ハンドタオルは必須です!
マスキングテープ
マスキングテープは、テーブルに貼り付けるシートを仮止めするときに使用します。
今回、私がリメイクした折りたたみテーブルは変形の四角形だったので、場所を合わせておかないとテーブルの茶色がひょっこりと顔を出すような感じでした。
(60cm幅のシートを、60cmのテーブルに貼ろうとしたから、きっちりと合わせておく必要があったのです。)
きっちりと合わせて貼りたい場合には、マスキングテープは必須アイテムです。
待ち針
これはシートに空気が入ってしまって、どうにもこうにもならない時のお助けアイテムです。
最終手段アイテムといった方がいいかもしれません。
例えば、机の中央部分に空気が入ってしまい、ぷくっと膨れているところがあった場合には、シートを剥がして貼りなおすことはむつかしいです。
そんなときには、この「待ち針」を使って、空気が入ってしまっているところを突き刺します!
そう、突き刺すんです。
そうすると、空気が抜けますよね。
待ち針を空気が入ってしまった所に突き刺した後に、空気を抜いていきます。
あくまで最終手段ですからね。
待ち針のような細いものだと、刺した後の穴が目立ちません。
カッターなどで切り込みを入れた方が空気は抜きやすいのですが、切り込みは入れ方次第で目立ってしまうので、あまりオススメはできません。
スキージー
これは、空気が入ってしまった時に役立つアイテムです。
空気が入ってしまうとなかなか抜くのが難しいのですが・・・
一度シートを剥がして、もう一度貼りなおす際に厚手のタオルよりも、スキージーを使った方がスムーズに空気抜きができます。
ただ、あまり強くスキージーを使用すると、シートを破いてしまう可能性もありますので、力加減には気を付けてくださいね。(^_-)-☆
私は厚手のハンドタオルの使用率の方が断然高いですが、ここぞというときにはスキージーを使うときもあります。
厚手のタオルで空気を抜きにくい時に、スキージーを使うという感じです。
ドライヤー
キレイに貼ったつもりでも、曲線部分はシートが剥がれやすいです。
特に、今回、私がリメイクした折りたたみテーブルは天板が波打った変形の四角形だったので、余計です。
波打っている部分は翌日にはまた剥がれてきたりしていたので、こんなときはドライヤーを使って、シートを天板に密着させました。
温風を密着させたい部分に数秒あてます。
そのあと、シートを天板に押し付けるという感じ。
これでうまく密着しますよ。
段差のあるものにシートを貼る時も、このドライヤーの温風(ちょっと温かい程度でいいので、弱でいいです)を使って密着させるとキレイに貼ることができますよ。
ドライヤーの意外な使い方でしょ。(^_-)-☆
リメイクシートが剥がれてきたときはドライヤーを使うといいって覚えておいてくださいね。
注意点としては、風量は「弱」でおこなうことです。「強」にはしないでね。
余談:インスタ映えする写真が撮れる
大理石柄のリメイクシートを貼ったテーブルは、エレガントで気品あふれる雰囲気を演出できます。私が購入したリメイクシートは、本物と見紛うほどリアルな質感です。
パッと見た感じ、リメイクシートを貼ったテーブルだってわからない。
私は自分が作った作品をSNSなどで紹介するために写真を撮る必要があるので、このように作品を引き立ててくれる気品あふれる大理石柄のリメイクシートはありがたい。
とっても重宝しますね。
ちなみにこんな感じです。^^
こういう写真を取りたかったので、茶色のテーブルを大理石柄のリメイクシートを使ってDIYしました。
意外と上手く貼れたので、嬉しいです。^^
作品の写真も思っていた以上の出来栄えだったので満足です。^^
まとめ
リメイクシートを上手く貼るためには・シールと台紙を上手く剥がすためにテープを使うとよい
リメイクシートを台紙から剥がそうとするだけですごく時間がかかったので、最初からテープを使うことを思いつけば時間をロスせずに済んだのになぁ。
次回のDIYのときは、最初からテープを使って、リメイクシートと台紙を剥がすぞ!
・リメイクシートを貼っていくときは、厚めのハンドタオルを使うとキレイに仕上がる
5cmくらいの幅でシールを台紙から剥がしたら、テーブルに貼っていき、また5cmくらいシールを台紙から剥がして・・・を繰り返しながら貼っていくのが一番きれいに貼れる。
・リメイクシートは、こちらのお店の大理石 リメイクシート シールのように貼るだけ 【1m単位切り売り】 巾60cmを使うのがオススメ。
では、あなたも是非リメイクシートを使ってDIYを楽しみましょう!
私はリメイクシートを使ったDIYが楽しすぎて、ハマってしまいそうです。次回は、何にリメイクシートを貼ろうかと思案してます。^^
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。