借りぐらしのアリエッティ・神木隆之介が棒読み声優でひどい!宮崎駿の俳優起用の理由

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借りぐらしのアリエッティ』を観てどのような感想をお持ちですか?

翔の声優である神木隆之介さんはどうでしたか?

アリエッティ一家の声優についてもどの思われましたか?

なんかね、棒読みでしたよね。

なんで、ジブリ作品の主人公クラスは、俳優さんが声優をされて、棒読み声優を量産されるんだろう・・・(ぼそっ)


今回は、そんな棒読みでひどいと評判の神木隆之介さんに焦点を当てつつ、どうひどいのか考察していきます。

『借りぐらしのアリエッティ』神木隆之介が棒読み声優でひどい!


またもや本職の声優さんではなく、俳優さんをメインキャストに起用してしまったジブリ。

今回の『借りぐらしのアリエッティ』も神木隆之介さんがを演じました。

案の定、翔の声優についての評価は棒読みでひどい!という声が・・・

声優が棒読みでひどすぎるという酷評

神木隆之介さんが担当したに対する評価は、かなり酷評

こんな意見がツイッター上で見受けられます。

棒読み具合がひどくて見てられなかった↓


借りぐらしのアリエッティの男の子の声優はひどすぎませんか?

抑揚も感情も無い棒読みで、本当にプロか?と思いました。
なんでこんな人を起用するのでしょうか。

お父さん(ポッド:三浦友和)は、無表情すぎる。
あ母さん(ホミリー:大竹しのぶ)は、顔はふけているのに声は若い。
声と顔が、誰がみても分かるほどかけ離れいる。
あれは、おばあちゃんではないのか?という疑問がずっと残っています。
っていうかあれはおばあちゃんですよね?
違うというなら、どう違うのか聞きたいです。

主人公の女の子(アリエッティ:志田未来)は良かった。
はきはきしていて聞きやすかった。

が、男(翔:神木隆之介)がまずい。
なんだかパンチがなくて、最後まで、ワンパターンなトーン。
ひきつける魅力がない。
病気をいいわけにキャラクタに魅力がないというのが問題だと思います。

神木隆之介さんに対する酷評が目立ちますね。

そんなにひどいんだろうか・・・。

そこまでひどいとは思わなかったんだけどな。


評価を見ていくと・・・
中には、声優よかった、翔くんの声は良かったという好評もちらほら見受けられましたよ。

抑揚も感情もない棒読みなのは病気の役柄だからという意見

中には、声優よかったよーとフォローしてるツイートもありますよ。

神木隆之介さんのファンなのかも・・・

志田未来ちゃんと神木龍之介くんの声優もよかった♪↓


私は今回、翔クンの声は良かったと思いますよ。
キャラクター設定にあった声だと思いました。
神木クンの出演してた「風のガーデン」のときのような。
抑揚も感情もない棒読みなのは、病気で自分の将来を悲観したしゃべり方をした役柄を考慮したからではないのでしょうか。
台詞でアリエッティたちのことを「滅びゆく種族」と淡々と表現するシーンなどでは、かえって抑揚のないほうがドキッとするもんです。
彼は声優ではないので演技のプロではありますが声のプロではありません。

なるほどね。翔は心臓病を患っている少年だものね。

病人らしく抑揚のない、感情のないセリフを言うと、棒読みになってしまうということね。

そういう捉え方もアリですよね。ちょっと納得。

あなたはどちら派ですか?

神木隆之介さんの声優としての翔について、棒読みはひどいと感じてしまう酷評派ですか。

それとも、神木隆之介さんは病人の翔を演じて、棒読みになってしまっているという好評派ですか。

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宮崎駿が俳優を起用する理由とは?


ジブリ作品は、本職の声優さんではなく、俳優を起用することが多いですよね。

というか、ほぼほぼメインキャストは俳優を起用されてますよね。

なぜ俳優を起用されるんでしょうね?

ジブリ映画が好きな方からはこんな意見が出されていましたよ。

別にプロの声優じゃなきゃダメだと言う事はないんですが
ラピュタのムスカのようにキャラと声がピッタリと合う
上手い俳優さんを起用してほしいです。

本当にキャラクターの声が微妙でもったいないなーと思いました。
宮崎アニメはどこへ向かっているのか・・・。

私は、アニメは物語も大事ですが、それ以上にキャラも大事だと思うんです。

だって、作品でもっとも強く残るのは、話だけではなくキャラクターだと思うんですよね。

言いかえればキャラが気に入れば作品が面白くなる。
気に入らなければ面白くない。 ということだと思います。

話を純粋に見てる人は、実は少ないと思います。

こんなことが言いたかったんだというポイントは抑えるけど、ほとんどはキャラが好きだから見ているんだと思います。

ジブリはキャラクターに愛情がないのです。
もし愛情があったら物語の分身であるキャラが下手な声を当てていること自体我慢ならないと思います。

うーん。なるほどね。

実際に、ジブリが求めている声は・・・

とある雑誌の掲載されていました。
ジブリがなぜ声優を起用しないのかを問われたとき、「アニメの声より実写に近い感覚のしゃべりを求めて」選んでるそうです。

へぇ~、そうなんだ。

宮崎駿監督は「声」について、次のようにおっしゃってました。

「映画は実際時間のないところで作りますから、声優さんの器用さに頼ってるんです。でもやっぱり、どっかで欲求不満になるときがある。 存在感のなさみたいなところにね。」

宮崎駿は、声優のスキルについてどう考えているのか エキサイトレビューより引用

きっと宮崎駿監督は、「声」について、声優独特の「様式美」に不満を持っているようだ。

ジブリの役柄を演じてもらう声優には「スキルはいらない」と思っているのではないか。

なぜ、「スキルはいらない」というのかは、定型になってしまったところに安住してしまうようなスキルなら不要だということだと思う。

声優さんならきっとこういう声で言うだろう・・・的な決まりきったものが嫌なのだ。

宮崎駿監督は、「リアリティ」を大事にされているから。

その「リアリティ」を大事にされるために、ことごとく俳優さんがメインキャストを演じる時は「棒読み」になってしまうことが多々あるのが実情なのだ。


監督が思う「リアリティ」と、私たちが思い描く俳優さんが起用されての声優の「棒読み」。

お互いに交わらない関係であるのが、歯がゆい。

まとめ

『借りぐらしのアリエッティ』の神木隆之介さんが棒読みで下手なのは、酷評の意見も真なり、好評の意見も真なりということで賛否両論だということ。

また、宮崎駿監督はリアリティを求めて、俳優さんを声優として起用することが多い

この「リアリティ」と「棒読み」の間の落差が少しでも縮まると、観客である私たちの映画に対する評価も良いものになっていくでしょうね。

まぁ、今回の『借りぐらしのアリエッティ』の翔は心臓病を患っている少年だったので、私としては神木隆之介さんの棒読みのセリフの言い回しでよかったと思います。

あくまで個人の意見ですからね。(^_-)-☆


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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


では、また次回のブログでお会いしましょう。(^_^)/~


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