崖の上のポニョの怖い都市伝説を解説!津波とトンネルの意味について考察

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崖の上のポニョ』は、ほんわかした雰囲気のイラストなので、ぱっと見明るい感じがしますよね。

崖の上のポニョ』は、「人間になりたい」と願うポニョ(さかなの子)と宗介(5歳の男の子)が繰り広げる大冒険のお話

現実と魔法とが入り混じった世界のお話です。

物語が進むにつれて、不思議な世界に迷い込んだような感覚になってしまいます。

そんな感覚に陥るためかどうかは定かではありませんが、さまざまな都市伝説がささやかれています。結構怖い都市伝説。

今回は、『崖の上のポニョ』の怖い都市伝説「津波」と「トンネル」について解説していきますね。

怖いの苦手なんだけど、ポニョが可愛いからついつい何度も見たくなってしまうんだよね。


崖の上のポニョの怖い都市伝説を解説!

崖の上のポニョ』はジブリ映画の中でも都市伝説がささやかれているものが多いように感じます。

例えば、「津波」「トンネル」「3の数字」「リサについて」などです。

すべて紹介するには長くなってしまいますので、最初にあげた2つ「津波」「トンネル」について、ささやかれている都市伝説の意味と考察を述べていくことにします



私はジブリ映画が好きなこともあって、DVDを購入してしまいました。

(どんだけ好きなのよーという突っ込みはなしということでお願いします。)

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津波に関する都市伝説の意味と考察

津波に関する都市伝説は、津波に巻き込まれてしまった町は、死後の世界だというもの。

物語の中で出てくる津波と呼ばれている現象は、魚の躍動感がハンパなく、驚異的で見方によっては恐怖を感じるかもしれません。

(一方で大きな魚が勢いよく(勢い良すぎる感は否めませんが)泳いでるとも見える。)

この津波は、宗介たちの町を水の世界にしてしまいます。

通常、津波に飲み込まれたら大惨事。

しかし、宗介たちの町では津波の被害は発生せず、車椅子の生活を送っていたはずのおばあちゃんたちが走り回り、みんな楽しそうに笑ったりしていました

みんなが楽しそうにしている風景は、穏やかで幸せなように見えますが、あんなに躍動感がハンパない津波が起きたというのに被害がまったく無いのは不思議です。

よって、「津波に飲み込まれた町は、死後の世界」と考えられる都市伝説が出てきたというわけです。

ポニョが津波を起こしたのか?

実は、この津波と呼ばれている現象はポニョが起こした事象です。

ポニョが、宗介に会いたい!と強く願ったことによって、引き起こされたものなのです。

ポニョって、幼い女の子だよねと思いますよね。

たしかに幼い女の子ですが、ポニョは、さかなの子です。

さかなの子であるポニョには、津波を起こす力が備わっているのです。

びっくりですよね。

では、なぜポニョに津波を引き起こす力が備わっているのでしょうか?

そのことについて説明していきますね。

ポニョに魔力が備わっているのはなぜ?

なぜ、備わっているのだろう?

実は、ポニョだけに注目していると、その愛くるしく幼稚な様子からはイメージできませんが、ポニョの両親の影響力があるからです。

ポニョの両親は、父親が魔法使いであり、母親は海の女神なのです。

魔法使い×海の女神の子どもであるポニョ。

そりゃあ、ポニョも多少の魔力はもっていると容易に想像できますよね。

実際に、ポニョは宗介にもう一度会いたいと願い、人間界に行くチャンスを得た時、強い魔力を獲得したのです。

その獲得した魔力こそが津波を発生させることができる力だったというわけです。

『崖の上のポニョ』で印象に残っている、そのシーンというのは、ポニョが人間の女の子になって、宗介のところへたどり着く場面です。

海に起こした波の上をポニョが歩いているシーンです。

トンネルに関する都市伝説の意味と考察

『崖の上のポニョ』の終わりごろにトンネルが登場します。

宗介とポニョは、トンネルを通過するために入ろうとしますが、なぜかポニョは「ここ、キライ」とつぶやきます。トンネルを嫌がるのです。

結局は、トンネルに入って進むことになるのですがね。

ポニョの「ここ、キライ」とつぶやいた理由は、トンネルを進むほどにポニョの体が、人間から魚の姿に戻ってしまうからです。

きっとポニョはトンネルに入る前から、自分の体がトンネルに入るとだんだんと魚の姿に戻ることを知っていたのでしょう。

そんなトンネルについても、都市伝説がささやかれています。

どのような都市伝説がささやかれているか、紹介していきます。

どうやらトンネルは次の3つの説がささやかれているようです。

トンネルに関する都市伝説について
・トンネルは生まれ変わるための子宮説

・トンネルは死後の世界への入り口説

・トンネルはポニョと宗介に課せられた最後の試練説

では順番にそれぞれの説について、意味と考察をおこなっていきますね。

生まれ変わるための子宮説


トンネルは輪廻転生、いわゆる生まれ変わるための子宮なのでは?という説です。

ポニョにとって、宗介は大切な人であり、命の恩人であり(瓶から救ってくれたから)、好きな人です。

トンネルは、ポニョが一人の人間として生まれ変わることができる場所だと思われます。

さかなの子であるポニョは、グランマンマーレが母親ですが、トンネルを通ることによって、人間の子として生まれ変わる。

だから、新たな人生が始まる。新たに人間の子として生まれるための、子宮がトンネルの役割であると考えられます。

ポニョ自身がトンネルのことを「キライ」とつぶやいたのは、一種の不安の表れだったように思われます。

新たに生まれ変わることへの不安な気持ちを表現していたのではないか。

たしかに生まれ変わることを決心しているけれど、さかなの子として生きてきたことを無くしてしまうことについては心残りもあるのだと考察します。

なんせ、まだまだ小さな子供ですからね。

死後の世界への入り口説


トンネルは、死後の世界の入り口なのでは?という説です。

『崖の上のポニョ』は物語の後半部分からは「死後の世界」を描いていると言われています。

この世からあの世へ行くためのトンネルだと言われているというツイートも見かけますし、信ぴょう性がありそうですね。

また、ジブリ作品ではトンネルが登場すると、トンネルを潜り抜けた先は異世界につながっています。

この世とあの世の境界線として、トンネルの存在がある。

例えば、『千と千尋の神隠し』でもトンネルが出てきて、トンネルをくぐった先には別世界がありました。

また、『となりのトトロ』においてもトンネルをくぐると、異世界へつながりました。

今回の『崖の上のポニョ』においても、トンネルをくぐった先は、異世界である死後の世界だったという説は有力であると思われます。

ポニョと宗介に課せられた最後の試練説

トンネルは、ポニョと宗介に課せられた最後の試練なのでは?という説です。

たしかに試練と言えば、試練ですよね。

そういえば、ポニョの母親であるグランマンマーレは、宗介に「ポニョの正体を知っても、それでも好きでいてくれますか」(ポニョは元はさかなであり半魚人でもあるため)と質問しましたよね。

ポニョの本当の姿、正体を知っても好きで入れくれるかという質問に対して、宗介は「はい」と答えている

トンネルを進むにつれて、さかな化していくポニョ。

宗介が「さかなのポニョ、半魚人のポニョとは一緒に居たくないな」と思ってしまうと、ポニョは泡になって消えてしまう。

宗介が本当にポニョの正体を知っても、ポニョのことを好きでいてくれるかどうかを試す場所がトンネルだった

こう考えると、一番しっくりくるように思われます。

ポニョがトンネルの入り口で「ここ、キライ」とつぶやいたのは、宗介がポニョ自身の正体を知って、宗介が自分のことをどのように思うかが不安だったからだと考察します。

宗介がどのように思うかによって、ポニョの生死が関わってくるのですからなおさらですよね。


まとめ

崖の上のポニョの怖い都市伝説については、主なものとして「津波」「トンネル」がある。


津波に関する都市伝説の意味と考察については、津波に巻き込まれてしまった町は、死後の世界だというもの。


トンネルに関する都市伝説の意味と考察については、

トンネルは生まれ変わるための子宮説

トンネルは死後の世界への入り口説

トンネルはポニョと宗介に課せられた最後の試練説



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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~

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